今や飛ぶ鳥を落とす勢いで、全世界中から熱い視線を浴びてるグループ
(現在のグループ名は、BTSに統一されてます)
ポニーキャニオンから、ユニバーサル参加のヒップホップレーベルに移籍して
初のアルバムが、4月4日に発売されました
収録曲は以下の通り
1 INTRO : Ringwanderung
2 Best Of Me -Japanese ver.-
3 血、汗、涙 -Japanese ver.-
4 DNA -Japanese ver.-
5 Not Today -Japanese ver.-
6 MIC Drop -Japanese ver.-
7 Don' t Leave Me
8 Go Go -Japanese ver.-
9 Crystal Snow
10 Spring Day -Japanese ver.-
11 Let Go
12 OUTRO : Crack
日本オリジナルの曲3曲を含む12曲収録。
INTROとOUTROも初収録の曲です。
日本語バージョンも、「Best Of Me」はこのアルバムで初披露。
違和感があるかもと思いきや、意外にもしっくり来てます。
チェーンスモーカーズとの共同作業曲として
韓国アルバム「LOVE YOURSELF」発売時、話題になった曲。
ファンの間でも評価がとても高い曲からのスタート
そのあとに続く、「血、汗、涙」、「DNA」は韓国での活動曲でもあり
日本でもシングルで先行発売されていた鉄板曲。
聞くだけで、テンションが上がってきます!
そして続くのは「Not Today」、「MIC Drop」という
いわば、これぞばんたん!という曲。
BTSの魅力の一つに、HIPHOPならではの自分達の「リアル」を描く
歌詞の世界があるのですが、まさしくこの2曲は歌詞にも注目!
アイドルでありながら、どこまでもアーティストとしての自分達の
立ち位置を模索している彼らに対して
批判をし続ける存在に対する、強烈なディス(HIPHOPならではです)
自分達を信じる強い意志、そういう「防弾少年団」らしさが
一番出ている最高の2曲です。
そこからの、日本オリジナルの新曲「Don' t Leave Me」
日本のドラマ「シグナル」のテーマとして話題になっています
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サビの抜け感が半端ないキャッチーな曲に仕上がっています
サビ、物凄くキーが高いですが、ジン君なのかな?頑張ってますね。
マイナーコードで哀愁溢れる展開がドラマと相まって
胸が苦しくなるような…そんな曲です。
その次の曲は、ガラリと変わって「Go Go」
韓国語の題名をそのまま訳すと、「悩むよりGOGO」
そのまんまの内容の歌ですが、この曲はライブパフォーマンスが
とっても可愛くて最高なんです。
ゴリゴリでハードなイメージが強いBTSですが
可愛い曲もあるんですよ。必見。
「Crystal Snow」はシングルに同時収録されていた曲ですが
この曲の持つ透明感をそのままに、「Spring Day」へと繋げ
ラストに、冒頭のジョングクのボーカルとピアノが美しい
「Let Go」へと続く…
この展開がとっても美しいです。
BTSってゴリゴリにダンスを踊る印象ばかりが先行してますが
アルバムを聴くと、意外にもスローナンバーに名曲が多くあります
この3曲、それぞれがとても綺麗なメロディで
日本語歌詞がとてもマッチしてますし
まずそれをきちんと歌えている彼らの日本語力にも
感心してしまいますよね。
「Spring Day」は、日本語バージョンの方が
歌詞が綺麗に嵌ってるとまで思える出来栄えです。
さて、日本語バージョンになっている楽曲は
ほとんどBTSのここ2年間の有名な曲の詰め合わせギフトの様な感じで
例えば、ライブの参戦するなら
このアルバムと、ポニーキャニオン時代の曲のベストを聞いておけば
ほとんど予習はOK。かなりライブを楽しめると思います。
今年のライブですが、まだ発表されてないんですけど
きっとツアーがあると思われるんですけど、ドームなのかアリーナなのか
ちょっと今の段階では判断が付かないです。
ドームツアーあると思ってるんですけど…
きっと物凄いチケット争奪戦になります。断言します。
ああ…ホント、今からちょっとだけ気が重いちゃにでした。