ちゃにのK-pop♡初心者

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私とCasiopeaの話~黄金期の影を未だに追っている元フュージョンヲタが回想する自分の推しバンドに対する気持ち~

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Casiopea 公式サイトより

 

 遥か昔、ちゃにが高校1年生の時のことでした。

 

部活がなく暇だったちゃには、高校からの帰り道に寄った

近所のユニー(当時は4階建ての結構大きなスーパーだった)のレコード店(懐)で

ふと、目が留まったアルバム。

 

Casiopeaという名前のフュージョンバンドの8枚目のアルバム、「PHOTOGRAPHS」

 

ちゃには年長さんからヤマハ音楽教室に通い始め

小学校3年生から中学校にあがるまでエレクトーンを習っていたので

エレクトーンの楽譜売り場とかでは、所謂

 

「ジャス・クロスオーバー」というジャンルの場所に

Casiopea」という名前は見ていたんだけど

実際に聞いたりしたことはなかったんだよね。

 

確かに、小学校4年生くらいの時YMOライディーンが超流行って

インストの楽曲も別にすんなり聞ける体ではあったと思うんだけど

 

何気に手を取って、結構な出費だったにもかかわらず

ふと買ってしまったこのアルバムから

 

私のCasipeaファンの人生が始まったんでした。

 

そっからはもう、K-popに嵌った経緯を知ってる皆さんならご存じ

生粋のヲタの性質をフルスロットルで突っ走り

過去アルバムを漁るように聞き

ラジオのエアチェックは当然、テレビも勿論のがさすVTRに取り(懐)

毎日毎日Casiopeaを聞きまくるのは

その後大学1年生の時にTMネットワークに嵌るまで続いたのでした…。

 


Casiopea Christmas Concert 1984 Part1

 


Casiopea Christmas Concert 1984 Part2

死ぬほど見たわこのライブ…。テープおかしくなるまでww

今見ても野呂さん超イケてる(推し!指板と運指しか見てないけど!!)

 

 

そう、そんなに心酔していたCasiopeaなんだけど

ある時を境にピッタリ聞かなくなり

暫くちゃに、実は距離を置いていた時があります。

それはなぜかと言うと

 

Casiopeaのメンバーは

ギターの野呂一生さん

キーボードの向谷実さん

ベースの櫻井哲夫さん

ドラムの神保彰さん

この4人の構成で

キーボードとドラムは二人とも2代目だけど

ちゃにが嵌った「PHOTOGRAPHS」は既にこの4人だった。

で、ちゃには旬を嗅ぎ分けるのに長けてるのか

そっから空前のフュージョンブームが巻き起こって

テープメーカーのMaxellのテレビCNをやったりしたりの

売れっ子になって、いわば「黄金期」を突っ走ったわけですよ。

 


CM maxell videotape 1984

 

なのに。

ちょっと作風が変わってきたよなって思えた

「SUN」ってアルバムが多分転機だったと思う

そっから野呂さんの曲の作風が今までと傾向が変わってきてて

そこでちゃに的に好きなCasiopeaから若干離れつつはあったんだと思うんだけど…

 

大打撃だったのが、その後90年の

ベースの櫻井さんとドラムの神保さんの脱退

 

それも、事情が事情で大変な泥仕合

レコード会社移籍の時期に行ってたソロ活動期、

櫻井さんと神保さんが別バンドを組んで活動、

Casiopeaと両立できると言い張って、

一方、野呂さんと向谷さんは

Casiopea活動に支障をきたすから、新しいバンドの活動停止を求めて

結果、櫻井さんと神保さんが脱退してしまったっていう顛末

 

なんですか!!!!この内輪もめ!!!!!!!!

 

 

ちゃに、あまりにもショックが大きすぎて

暫くCasiopeaが聞けなくなっちゃったんです

 

事情があってメンバーチェンジとかではなく

分裂ですよ、分裂。元に戻るなんて到底無理。

しかもリズム隊ですよ。

ただでさえフュージョンバンド、リズム隊が肝じゃないっすか!!!

ドラムのタイプ、ベースのタイプの好みによって

そこのバンドの好き嫌いは、ほぼ80%くらい決まるのに!!

リズム隊が替わったCasiopeaを、私が好きだったCasiopeaと言えるのか!!!

いや、でも、それはメンバー誰が抜けても一緒で

推しの野呂さんのギターと曲がなけりゃ、絶対にCasiopeaでないし

向谷さんの超絶テクニックキーボードと、

絶妙なトークがなければ、どうやってライブを楽しめばいいのさ!!!

 

あああああああああああああああ

もう見れない~~~~~~~~~~~~

 

 

 

 

 

 

 

 

「私のCasiopeaは終わった…」

 

 

 

この一言を残して、ちゃにはCasiopeaのファンをやめたのでした。

 

 

 

勿論、ショックすぎて、しばらくは本当に聞けませんでした。

でも、やっぱ、好きなものは好きなので

Casiopea1期(という呼び方をするらしい)はちゃににとっては

永遠に好きなバンド、好きな音楽であることは今でも変わってないです。

 

こうやって、K-popに明け暮れている日々でも

 

リアルに色々あったりして、

雑食的にK-pop聞くことができず

韓ドラ見てもダメ

そんな時は、たいてい、CNBLUEかジョンのアルバム聞いて復帰するんですが

 

CNもジョンもダメな時があるんです。実は。

 

 

そういう時は、無意識に絶対にCasiopea聞いてます。

そんな心の支えなんです。好きなものって。

 

 

さて、ちゃにが今このタイミングで何故Casiopeaのことを記事にしてるかというと

CNのことで、ここ数日色々気持ちがアップダウンしてるからなんです。

 

 

ミニョクとジョンシンも無事に戻ってきて

ジョンヒョンが25日に除隊する情報も本日回ってきて

 

CNBLUEがどうなるかが怖いからなんです。

 

 

 

そこで思い出すのが、あの、櫻井さんと神保さんの脱退を知った日のこと。

すぐに次のドラム、そしてベースは当時

Casiopeaよりも全然大御所であった、なるちょ(鳴瀬喜博さん)が加入と知っても

全く持って喜べず。

(ちなみに、なるちょに関しては、アルバム聞いたりしてて、結構好きなベーシストだったです。ってか、今でもエロいベース弾かせたら天下一品だと思ってるww)

あの4人じゃないとダメだった…そう今の心境とかなりクロスする。

 

一旦、彼らがどうなるのかを静かに見守って

もし3人なら3人でどんな音楽になるのかも見守って

その時の自分の、音楽やバンドに対する思いに正直になろうと覚悟しています。

 

また、捨て台詞を残してペン卒するのはホントに避けたい。

実は切に願ってます。好きなバンドを自分から切り捨てるのホントに辛いから。

 

 

 

あ、こういう時はCasiopea。このライブはビデオ買って擦り切れるほど見た。


Casiopea Perfect Live II (720p60)

 

ちなみに、現在のCasiopeaは3期に入っており

Casiopea 3rdとして活動してます。

 

実はちゃに、久しぶりになるんだけど、Casiopea 3rdのライブは1回だけ行きました。

メンバー、野呂さんしか残ってなくて、でも謎に神保さんがずっとサポートしてるの(笑)

 

ここまで来ると、逆に別ものとして見れてライブ本当に良かった。

ただし…お客さんが静かで困った(笑)

だって全盛期は掛け声るわ、ずっと立ってるわで大騒ぎしてたからww

 

↓こいつの前のツアーだったかな…。この箱はお客さんノリ良くて羨ましい…。

 


Casiopea 3rd - A・So・Bo Tour 2015 (カシオペア・サード)

再度Casiopeaのライブを見て思ったこと

推しは年齢を重ねてもカッコいい!!!!!野呂さん最高♡♡♡

やっぱ指板と運指しか見てないけどさ♡♡♡